新たな視点を得るためにも、
人との繋がりを大切に

インタビュー

航空産機事業部

2006年入社

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設計経験を生かし、作業効率を向上させるマニュアルを

以前は航空機の設計に携わっていましたが、現在はその経験を生かし、航空機の整備や運用などに関するマニュアルを作成しています。基本的にはもともと存在するマニュアルを改善して最新版へアップデートする作業や、翻訳された内容をチェックして運用に適した記載に修正していく作業が中心ですが、ただ要求通りに文章を書いてマニュアルを改訂するのではなく、どうしたら効率的に整備できるかを考えながら提案を行っています。より良い整備方法や運用方法を見つけ出すのは容易ではありませんが、設計を担当していた機体であれば仕組みや背景がよくわかるため、設計の経験がマニュアルを作成するうえで大きな強みになっています。

新たな視点を得るためにも、人との繋がりを大切に

設計を担当していた当時はマニュアルのことなど、まったく考えていませんでした。かつて自分が描いた図面をマニュアル作成の視点で見ると、もっとこうしていればよかったと反省するところがたくさんあり、さまざまな視点を取り入れる重要性を実感しています。これまで色々な視点で航空機に携わってきましたが、より視野を広げるには人との繋がりが大切だと思っています。過去には他部門の方から悩んでいた案件に精通している方を紹介してもらったこともあり、人との繋がりが解決の糸口になることが少なくありません。たとえ業務に直接関わりがなくても、人との繋がりをずっと大切にしていきたいですね。

社員同士、協力しながら発展・改善を目指していく

当社は、社員同士がお互いの意見に耳を傾けながら協力し合う習慣が根付いている会社です。失敗談があれば積極的に伝え、悩んでいる人がいれば親身に相談にのり、一緒に改善・発展を目指していける仲間の存在はとても心強いものです。今後は私自身の経験を、少しでも多く後輩社員に伝えることで、会社全体の技術力向上に繋げていきたいと思っています。また、今の仕事は既存マニュアルの維持作業が中心ですが、新規機体のマニュアル作成にもチャレンジしてみたいですね。

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