インタビュー
技術開発事業部
2009年入社
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プレジャーボートなどの新規設計・仕様変更・改良検討や搬送機をはじめとする工場設備といった機械設計を担当しています。基本的には既にある製品をベースにした設計が多いのですが、広い知識が求められ、特にプレジャーボートの場合は船全体を設計するため、建築設計の様な感覚で非常に奥深く面白いです。また、入社するまでは理系的思考で良いモノや答えは1つだと思っていましたが、何が良いかはお客様によって異なるところにもやりがいを感じています。設計の仕事は人と関わることが少ないと思っていましたが、実際には製品の先には必ず人がいて、人との関係性が大切な仕事だと実感しています。
設計を進めていくと「スペースが足りない」「コストが上がる」など、多くの問題点に直面します。一つひとつ問題を解決していくこの仕事には、パズルを解くような面白さがあり、さまざまな問題を乗り越えてつくりだした製品はまるで我が子のよう。実際に動いているところを目にしたときの感動は言葉では言い表せません。もちろん毎回すべての製品を見られるわけではありませんが、データが完成しただけでも自分の作品が出来上がったような達成感があります。たとえすべての問題を自力で解決できなくても、上司やお客様と相談しながら解決策を見出した時は一緒になって乗り越えた達成感があり、その答えを自身の成長に繋げていきたいと思っています。
私が入社したとき女性社員は全体の1割程度でした。今も女性比率はそれほど高くありませんが、だからといって決して女性にとって働きづらい会社ではありません。実際に私も産休・育休を取得し、現在は時短勤務制度を使いながら働いています。また、子どもの休みに合わせた休暇が取りやすい職場環境や、保育園への送迎がしやすいよう通勤手段選択に自由度を持たせてくれるなど、子育てしながらの勤務にも柔軟に対応してもらえるのでとても助かっています。まもなく第二子の出産に伴い、2回目の産休・育休に入る予定ですが、復帰後はブランクを気にすることなく、キャリアアップしながら活躍できるという姿を後輩の女性に見せていきたいですね。