研究開発

リーマンショックの影響が出る平成21年、当社の基本ポリシーである「人と技術の融合」のもと、今まで蓄積してきた最先端産業の開発設計知識・技術を基盤に、技術者一人ひとりの個性を尊重し、当社の技術力を具現化するために、試作開発から研究開発部門を分離しました。その背景には、将来に向けた専門技術分野を拡大すること、そして社会貢献を果たしていきたいという思いがあるからです。

現在は、ロボット、簡易橋梁点検装置、在宅支援システムおよび音声再生技術など、世の中の動きや社会のニーズに合わせたモノづくりをテーマに、産学官共同あるいは当社独自の研究開発に取り組んでいます。

ロボットの研究開発

当社では、平成22年からロボットの研究開発に取り組み、ロボットの設計および製作に関する技術を修得してきました。そして、平成24年からは当社独自の受付ロボットの開発に着手し、自動運転が可能な自走ロボットのボデー、制御系ソフト、充電スタンドなど一連の開発設計および製作を進めています。

基本的動作パターン

  • 来訪者をお出迎え
  • 来訪者との対話および案内
  • 自ら控え(充電)位置に戻る
  • 夜間の警備

簡易橋梁点検装置

最近社会的問題になっているインフラ(インフラストラクチャー)の老朽化に着目し、特に高度成長時代(昭和29年以降)に整備された橋は、耐用年数に到達する数も年々増加する傾向にあるため、これらの橋を安全かつ容易に点検できる簡易型橋梁点検装置の研究開発を進めています。

この簡易橋梁点検装置の研究開発は、当社の現有技術を最も活かせる分野であり、社会に貢献できる効果も大きいと考えています。

在宅支援システム

人口の高齢化および核家族化が一段と顕著になってきており、一人暮らしの高齢者が増加しています。一人暮らしの高齢者を日常生活から精神面までを含めてサポート可能な在宅支援システムの開発を目指し、近親者または配偶者の画像および音声合成(再成)技術によって作られた声を用いたシステムの開発を産学協同で進めています。

システムの特徴

  • テレビを使用
  • 応答の有無で安否を確認
  • 対話プログラムによる近親者または配偶者の画像と声で、親しみやすく安心感を持って対話ができ、孤立を回避
  • 対話の状況を近親者に通知

音声合成(再成)技術

音声合成(再成)技術は、在宅支援システムの声を作るために必要な技術ですが、この技術を応用した“故人の声による結婚披露宴でのお祝いのメッセージ”はすでにニュースでも取り上げられています。

お問い合わせ

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